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プリントネクスト参加報告

2022年 4月29日
 
 この度プリントネクスト2022に中部ブロックの一員として三重県から辻、村山、中村、畠山の4名が参加いたしました。その中で中部ブロックのリーダーを畠山が務めさせていただきました。
 中部ブロック今回のプリントネクストのテーマに沿ったコンテンツを作るにあたり、この地域ならではの抱えている問題点を探すことから始まりました。
 様々な意見が出た中で、伊勢湾の環境問題の話がメンバー内から提案され、三重で海洋プラスティックゴミのリサイクルに取り組んでいる間瀬雅介さんをメンバーから紹介されました。そこから「リサイクル」に主眼を置いたパートナー探しとコンテンツ作りの方針が決まりました。
 愛知岐阜チームは「印刷会社から出る廃材の活用」をテーマに日用品演奏ユニットのkajiiさんの協力を得て、廃材から作る楽器制作によるリサイクルの提案。クラウドファンディングやメディアを駆使したパートナーの知名度の拡大を行いました。
 三重チームは間瀬雅介さんの海洋プラスティックリサイクルの活動とアート作品の良さを、より多くの方々に知らせる為に、書道家の千華万香さんとのコラボレーションによる間瀬さんの活動のブランディング化を行いました。「漁具転生」はその中で生まれた造語です。
 両テーマとも、製作過程や経緯をSNS等を使って発信し、ココカラ市場において実際に見ていただく発表は多くの方々に知って戴くことが出来、成功だったと思います。なによりパートナーの方々にも楽しんでいただけたと思います。
 テーマである「印刷を再定義」の言葉に関しては、印刷業の社会的な有用性の再確認だと思いました。紙に印刷することだけでなく、「企業と企業」「企業とコト」「コトとコト」を繋ぐハブ機能としての役割を担えると感じました。そのことに多くのメンバーが気づくことが出来たことが、このプリントネクストの成果だと思います。
 反省点としては、コロナ禍ということもあり、リアルでの打ち合わせが満足にできなかったことです。オンライン会議は定期的に行いましたが、運用の稚拙さからメンバーに迷惑をかけてしまいました。
 最後に、難しい世間の情勢の中で、最良の結果を作ってくれた中部ブロックのメンバーとブロック担当者様、開催をしていただいた実行委員会の方々、本当にありがとうございました。

プリントネクスト参加報告

2022年 4月29日
 
 この度プリントネクスト2022に中部ブロックの一員として三重県から辻、村山、中村、畠山の4名が参加いたしました。その中で中部ブロックのリーダーを畠山が務めさせていただきました。
 中部ブロック今回のプリントネクストのテーマに沿ったコンテンツを作るにあたり、この地域ならではの抱えている問題点を探すことから始まりました。
 様々な意見が出た中で、伊勢湾の環境問題の話がメンバー内から提案され、三重で海洋プラスティックゴミのリサイクルに取り組んでいる間瀬雅介さんをメンバーから紹介されました。そこから「リサイクル」に主眼を置いたパートナー探しとコンテンツ作りの方針が決まりました。
 愛知岐阜チームは「印刷会社から出る廃材の活用」をテーマに日用品演奏ユニットのkajiiさんの協力を得て、廃材から作る楽器制作によるリサイクルの提案。クラウドファンディングやメディアを駆使したパートナーの知名度の拡大を行いました。
 三重チームは間瀬雅介さんの海洋プラスティックリサイクルの活動とアート作品の良さを、より多くの方々に知らせる為に、書道家の千華万香さんとのコラボレーションによる間瀬さんの活動のブランディング化を行いました。「漁具転生」はその中で生まれた造語です。
 両テーマとも、製作過程や経緯をSNS等を使って発信し、ココカラ市場において実際に見ていただく発表は多くの方々に知って戴くことが出来、成功だったと思います。なによりパートナーの方々にも楽しんでいただけたと思います。
 テーマである「印刷を再定義」の言葉に関しては、印刷業の社会的な有用性の再確認だと思いました。紙に印刷することだけでなく、「企業と企業」「企業とコト」「コトとコト」を繋ぐハブ機能としての役割を担えると感じました。そのことに多くのメンバーが気づくことが出来たことが、このプリントネクストの成果だと思います。
 反省点としては、コロナ禍ということもあり、リアルでの打ち合わせが満足にできなかったことです。オンライン会議は定期的に行いましたが、運用の稚拙さからメンバーに迷惑をかけてしまいました。
 最後に、難しい世間の情勢の中で、最良の結果を作ってくれた中部ブロックのメンバーとブロック担当者様、開催をしていただいた実行委員会の方々、本当にありがとうございました。



2022年度 第1回 例会について

2022年 7月1日
 

 2022年7月1日に津市のアスト津にて第1回例会と第1回勉強会が開催されました。
 例会の部では、コロナで開催が延期されたプリントネクスト2022の展示の部となるココカラ市場への参加の報告、ホームページに関する報告等が行われました。
 勉強会は、講師様には、全国青年印刷人協議会の前議長の今井孝治様と前副議長の齊藤理様にご足労頂きました。テーマは「なぜ印刷業界がデザイン思考に取り組むのか」で講演いただきました。青年部会員や会員の従業員様、多数のご参加を頂きました。

 講演の内容としては、主にデザイン思考の概要を勉強し、デザイン会社が顧客から希望をくみ取り商品に方法を基に、印刷会社が顧客から新たな商機を発掘するプロセスや方法の手ほどきを受けました。受注産業である印刷業界で、顧客のなかに新たな需要を見出し、印刷業社にも、顧客にとっても利益となる商売の仕方を学びました。
 通常の印刷物の受注減少の中で、新しい商機を見出すための考え方の転換の道標を学ぶ良い機会になったと思います。



2022年度 第2回 例会について

2022年 9月2日

 
 2022年9月2日に津市のアスト津にて三重県印刷工業組合と青年部共催の勉強会が開催されました。
 講師様には第1回目の勉強会に引き続き、全国青年印刷人協議会の前副議長の齊藤理様に山梨県からご足労頂きました。テーマは「印刷会社が取り組むデザイン経営とは?」で講演いただきました。出席者は県工組会員、青年部会員を合わせ14名の参加を頂きました。
 講演の内容としては、主にデザイン思考の概要の復習やデザイン思考を実際の経営現場、営業の現場に持ち込むことの有用性を解説いただきました。それに伴う「経営方針」への落とし込み等を教えていただきました。また、自社とステークホルダーについて参加者を交えてワークショップを行い、経営環境の新たな気づきを得られたと思います。
 年々出荷額の減少している印刷業界ですが、紙への印刷の獲得だけが印刷会社の仕事ではなく、顧客とのコミュニケーションの中から新たな需要を得る。仕事への考え方を見つめ直すことができる講演だったと思います。




2022年 全印工連フォーラムに参加しました

2022年 9月30日
 

 2022年9月30日に愛知県名古屋市の名古屋東急ホテルにて行われた2022全印工連フォーラム内にて全青協の会議が行われましたので畠山が参加してきました。
 前半に全印工連の各員会や全青協ごとの会議が行われました。会議には全国から青年部相当の組織の会長や全青協議員が参加されていました。会議の主な議題は、全青協の本年度のテーマである「本業(じく)を変えない儲かりのベーション」について全青協の岩村議長から改めて説明があり、それに沿って各テーブルでセッションを行い、お互いの考えや経験について情報交換を行いました。また、参加者全員が自己紹介と一言発表を行い参加者の相互理解を深める良い機会となりました。
 後半では、参加者全員で全印工連の活動についての講演を聞き、現在全印工連が進めている印刷DXについて学びました。全印工連が進めているDXのプラットフォームの説明や、各地域での実践レポート、展望についてなどの説明があり、印刷会社の新しい相互補完の必要性について学びました。
 全印工連の取り組みも、社会の情勢に合わせて変化していることを肌で感じる良い機会であったと思います。




松阪もめんフェスティバルに参加しました

2022年 11月13日
 

 2022年11月13日に松阪市で行われた松阪もめんフェスティバルに三重県民手帳販売のために、塚本、山中、辻、畠山の4名が参加してきました。
 松阪カリヨンプラザを中心に松阪駅周辺で行われた松阪もめんフェスティバルは、あいにくの雨模様となりましたが、多くの来場者で賑わいました。このイベントには過去にも三重県民手帳の販売のために参加しており、その際も多くの来場者があり、松阪もめんへの多くの方の関心の高さを感じることのできるイベントです。
 今回もそのイベント中で三重県民手帳の販売ブースを持ち、多数の来場者に三重県民手帳のアピールが出来ました。来場者の中には「毎年購入しています。今年も購入しました」と言って下さる方もいらっしゃいました。今回は地元高校の三重県民手帳サイズの木製手帳カバーなどもお隣のブースで販売しており、地元高校生の方々と交流を持つことが出来、三重県民手帳の今後についても改めて良いものを作っていきたいと思いました。
 今後も地域のイベント等で、三重県民手帳のアピールや、三重県民手帳の掲載内容の充実のための情報収集の重要性を感じました。




全青協 中部ブロック協議会に参加

2022年 11月19日
 

 2022年11月19日に富山県富山市の富山県民会館にて全国青年印刷人協議会中部ブロック協議会が開催されました。中部ブロック各県から代表者が出席し、三重からは全青協議員として畠山が参加してきました。
 この会議では主に今年度の全青協のテーマである「本業(じく)を変えない儲かリノベーション」について岩村議長から説明があり、岩月副議長進行の元講演を聴きました。
 前年度までのテーマを踏襲しさらに進めた内容になっており、今井直前議長も参加され、身の詰まった講演となりました。
 講演の内容としては、利益を出すための方法として、顧客からお金を頂戴できるポイントがどこにあるかを探す。既存の商材を捨てて新しい商材を入れていくのではなく、現状から顧客の課金ポイントを探す。その方法についての説明となりました。
 漠然としがちな成功談ではなく、様々な業種に於いての課金ポイントの具体例やブレイクスルーの話が主で理解しやすかったです。

 講演中のワークショップで周りの方々と情報交換を行い、より理解を深めることが出来ました。
 今後も全青協での勉強が業界の活性化をしていけると感じられた協議会でした。




2022年度 第3回 例会(合同懇親会)

2022年 11月29日
 

 2022年11月29、30日に第3回例会、合同懇親会を伊勢市、鳥羽市で行いました。
 コロナ禍になって以降中断されていた合同懇親会の久々の開催ということもあり、例年とは趣向を変えて鳥羽市で屋形船に乗りながらの懇親会となりました。鳥羽の湾を周回しながら、海の幸に舌鼓を打ち、普段の会員のお互いを労い合いました。
 その後、宿を取った伊勢市に移動し2次会に移り、地元の名物を楽しみ楽しい夜を過ごすことが出来ました。今回場所を選定していただいた、山中さん始め委員の方々、地元開催のために様々にコーディネートしていただいた塚本さん、改めてありがとうございました。

 これからも厳しくなる印刷業界の中で、助け合うための組織である組合、青年部の役割は大きくなると感じました。




全青協 全国協議会に出席しました

2023年 2月4日
 

 2023年2月4日に東京の台場にあるグランド日光東京で開催された「全国青年印刷人協議会全国協議会」に参加してきました。全国の全青協議員が集まる年に一度の会議に、三重県からは尾崎、畠山2名が参加いたしました。
 会場となったホテルの大会場は非常に広いにも関わらず、現議長、副議長をはじめ全国の議員、歴代正副議長、全印工連会長で一杯となるほどの参加者で、久々のリアルでの全国大会の注目度が高かったことが伺えました。
 主な議題は本年度のテーマである「本業(じく)を変えない儲かリノベーション」についての講演で本年度一年間の集大成としての内容となりました。非常に熱の入った講演で各地域で開催されたブロック協議会での講演と合わせて、テーマの内容と具体的な話への落とし込みがなされ、非常に身になる話を聴くことが出来ました。全国の副議長からテーマに沿っての実践例や、現在企画中の商機についての発表が行われ、続くワークショップで全国から集まった方々と討論を行い、発表の内容にプラスして新たな企画を発表するなどして大いに盛り上がりました。
 厳しい業界の中で、お互いに切磋琢磨をしている同輩がいることに力強さを感じると共に、これからの印刷業界は今まで以上に同業者同士の結束の強さが必要になると感じました。




2022年度 第4回 例会について

2023年 2月21日
 

 2023年2月21日に四日市市のじばさん三重にて第3回勉強会を行いました。
 講師様には全国青年印刷人協議会の副議長の岩月琢也様にご足労頂きました。
 講演の内容は現在全国青年印刷人協議会で行われている事業についての解説や今後の業界での取り組みについてご説明いただきました。
 全青協議員でなければ中々聞けない、全国規模での取り組みについての解説はとても良い刺激になったと思います。
 サプライズで岩村議長も出席され、全青協活動の意義や趣旨のお話を頂きました。全青協で学べる事の面白さにふれる良い機会であったと思います。