三重県民手帳10年のあゆみ

2016年版


【 イエロー 】
【 ライトグレー 】
【 プレミアム版 】

 2015年版の三重県民手帳は10年ぶりの復活という事もあり、あっという間に完売して望外の喜びとなりました。手帳を購入したい人が津から伊勢にまで電話をかけてきて、組合加盟会社に在庫を確認するほどに盛り上がりました。いやが上にも2016年版に期待が高まる中、この年はG7のサミットが三重県の伊勢志摩地方で開催される年であることから、プレミアム仕様のカバーを1000冊限定で制作し、伊勢志摩サミット開催記念としてスタンダードカバー3色と共に発売しました。
 プレミアム仕様のカバーは真珠と県章を織り交ぜたオリジナルのデザインで、シルクスクリーン印刷で作られました。そのポップなデザインと限定販売の希少性もあり、発売日に完売する店舗が続出しました。発売日に店頭からプレミアムカバーの手帳が消えたことから、組合事務局にお問い合わせの電話を多数いただき、反響の大きさと共に反省もあり。。
 この年から三重県民手帳の代名詞とも言えるパラパラ漫画が採用され、栄えある初回は、二見の夫婦岩の間から登る朝日を表現して好評を博しました。また三重男のつぶやきは三重人のつぶやきと改められ、思わずくすっとなるような小ネタが満載で定番となっていきます。またグラビアは英虞湾の空撮写真、三重ブランド15個の紹介など二年目の紙面の充実は目覚ましいものがありました。